FARMHOUSE JAPONICA 2019
このビールについて
レビュー要約
人々は、このビールについて良いことを言っています。醸造所から750 mlボトルを出しています。深いゴールデンオレンジ色をしたクリアなポアがあり、中程度で厚いヘッドがあります。鼻には、干し草、革、塵っぽいノート、深いフルーティーさもあり、新鮮なプルーン、乾燥されたアプリコット、レモン、スルタナがあります。非常に複雑な味わいです。フレーバーは、巨大なフルーティーさとともに、ファンキーなブレットです。中間は甘く、乾燥された果実、ハチミツ、少しのチョコレートがあり、後半は非常にドライでほこりっぽく、ツンとしています。サンショウが後半に苛立ちを引き起こしています。麦は複雑ですが、ブレットの攻撃を受けてから、ライ麦と玄米を分けるのは難しいでしょう。中間のお腹には少しの玄米があると思います。体は満ちていますが、気泡が立ちます。17か月熟成されて
FARMHOUSE JAPONICA 2019の説明
ハラタウ ブラン ホップを使用し、白ワインの香りと共に、ほんのりパイナップルの香りも漂います。また、地元の山椒を使っているので、微かにシトラスでスパイシーな香りが漂ってきます。ホップと山椒に、セゾンイーストとブレットの風味が合わさることで遊び心を醸し出し、ビールをより複雑な仕上がりにしてくれました。
今回のビールは、アメリカンスタイルのファームハウスなので、伝統的なファームハウスとは異なる点が幾つかあります。両者共にしっかりとドライホッピングを施しています。また、瓶内でのナチュラルカーボネーションではなく、強制カーボネーションを施しています。強制カーボネーションと今回使用したイーストの働きにより、軽やかなシャンパンのような典型的なファームハウスとは違って、炭酸はやや低めでより豊かな口当たりになっています。
ファンキーなブレットイーストは、どちらのビールでもはっきりとした主張をしてますが、強すぎるという感じはありません。ろ過はしていないので、このままもう少しブレットイーストを働かせて、ビールの風味が変化するのを楽しむこともできます。
類似のビール
こちらのビールは、セゾンイーストとブレットの風味がシトラスのスパイシーな香りと香り高いフルーツ系の香りに混ざる、フルーティーなセゾンビールです。更に、本ビールと同じくセゾンの出来る秋から冬にかけて楽しめるビールをお探しの方にオススメです。
