Hop Kotan Brewing

AKIRA In Flower Land

スタイル
ABV
5%
IBU
25

このビールについて

レビュー要約

人々は、ゴールデンエールはモルト味もあるウェルバランスで、華やかで甘いエールで、軽いフローラル感もあると言っています。

AKIRA In Flower Landの説明

今回、少し間が空いてしまった「AKIRA」シリーズから登場する新ビールは、忽布古丹醸造では初めてのブロンドエール。モルトとホップのバランスが取れた淡色のエールとして、ほとんど「upopo-ウポポ-」のエールVer.とみなすことができます。香りはドイツ産の淡いベースモルトから抽出した麦汁に、2021年産の上富良野産カスケードホップを3回のタイミングは分けて投入したことにより、複雑な香りを引き出しています。このビールは上富良野名物の豚サガリなど多くの肉料理の相棒であり、食事に彩りを加える食中酒です。

少し間が空いてしまった「AKIRA」シリーズから、忽布古丹醸造では初めてのブロンドエールが登場しました。ビールの種類を定義するビアスタイルガイドラインなどを読むと、ブロンドエールはゴールデンエールと同一のスタイルとして定義されているケースが多く見られるビアスタイルです。忽布古丹醸造では、これまで作ってきたゴールデンエールはホッピーであることが多く、時にはドライホッピングを行なうことも多かったため、ブロンドエールについては大量のホップを使わない、モルトとホップのバランスの取れた淡色のエールとして独自解釈・定義することにしました。このビールは、ほとんど「upopo-ウポポ-」のエールVer.とみなすことができます。シングルモルト、シングルホップで醸した非常にシンプルなこのビールは、上富良野名物の豚サガリなど多くの肉料理の相棒であり、食事に彩りを加える食中酒です。ドイツ産の淡いベースモルトから抽出した麦汁に、2021年産の上富良野産カスケードホップを3回に分けて投入することにより、熱に接触する時間に差を生じさせた結果、シングルホップでありながらも複雑な香りを引き出しています。最近では、2回から3回の仕込みに1回は、地元上富良野産ホップ100%のビールをつくっている忽布古丹醸造です。私たちは、この状況に慣れてしまうことがしばしばありますが、これは地域でホップを生産してくれる農家さんがあってのことです。全国どこでも同じことができるわけではありません。日本のホップ産業は衰退の一途を辿っている中、貴重な地元産ホップでビールを醸せるこの環境への感謝の気持ちを忘れずにいたいと