Hop Kotan Brewing

Day Tripper

スタイル
ABV
5.5%
IBU
28

このビールについて

レビュー要約

人々はこのビールがすっごくHazyで、美味しいと評価しています。柑橘の香りとキレのある苦味もあり、パインのような酸味やまろやかな飲み口が特徴のニュージーランドスタイルのペールラガーで、酸味が強めだが滑らかで飲みやすいということで、パブフードが食べたくなる味だと評する人がいます。また、トロピカルで爽やかな味をしていて、休日の昼間に草原で飲みたくなる感じだという声もあります。

Day Tripperの説明

このビールは、ヘイジーな見た目、トロピカルでシトラスな南国系果実のフレーバーと白ぶどうのニュアンス、そしてスムースな口当たりが特徴で、忽布古丹醸造のラガーを使用しています。香りも活き活きとしたトロピカルフレーバーが楽しめます。

アメリカの醸造協会は近頃、2021年のビールスタイルガイドラインに、ニュージーランドスタイルのペールエールと、ニュージーランドスタイルのインディアペールエールを追加することを発表しました。続々と国内ブルワリーもこのスタイルに挑戦していくのではないでしょうか。忽布古丹醸造も、普段は忠実にスタイルを再現することの方が多い私たちですが、今回は忽布古丹醸造の得意なラガーでこのスタイルに挑むことに決めました。ラガーと言わなければ分からないくらい、ヘイジーな見た目、トロピカルでシトラスな南国系果実のフレーバーと白ぶどうのニュアンス、そしてスムースな口当たりと、ラガーのイメージを全て覆すような破天荒な仕上がりになりました。ラガーは発酵管理が難しく、失敗の確率がエールに比べて幾分高く、尚且つドライホッピング由来のオフフレーバーにも直面しやすいという特有の問題を抱えながらも、自分たちのメソッドとセオリーを信じ、躊躇なくドライホッピングを行いました。大変恵まれたことに、本当に状態の良いNZ産「ネルソンソーヴィン」と「ワカツ」が手に入ったため、ニュージーランドのネルソン地方から追い風が吹いたかのようでした。失敗の許されない緊張感の中、日々の発酵管理に注意を払い、このスタイルの醍醐味であるニュージーランドホップの特徴を存分に引き出しました。ニュージーランド産ホップの特徴を知らなかった方でも、この一杯でその魅力に触れることができる仕上がりになったのではないでしょうか。グラス一杯の間だけですが、晴れわたるネルソン地方へのデイトリップ(日帰り旅行)にご招待いたします。

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このビールの特徴は、ヘイジーな見た目、トロピカルでシトラスな南国系果実のフレーバーと白ぶどう