人々は、ジュニパーベリーを使っているのが楽しいと言っています。バランスを取るためにジェニパーベリーが使われており、ベリーの味はわからないがケルシュの味がすると評価しています。また、ライトすぎると変になるかもしれないとも言っています。なんだか爽やかなケルシュという印象を受けているようです。
久しぶりのケルシュです。
「ケルシュに副原料を入れるってど~ゆうこと?」、そんなことを札幌のどこかで話した記憶があります・・・そんなことを言っておきながら、今回のケルシュにはほんの少しだけ副原料を入れました。その目的はあくまでもバランスを取ることでした。
おそらく、なにも知らずにこのケルシュを飲んで、副原料の存在に気が付く人は10人にひとりと思います。その副原料を特定できる人は35人にひとりと考えましょうか。
ケルシュのビアスタイルにならい、ホップの主張は抑えつつ、軽やかな香りを表現。何杯でも飲みたくなるようなケルシュを目指していたので、ライトな香りだけでは逆に飽きてしまう部分もあります。
ではどうしようかなぁ・・・
ジュニパーベリー、好きになりました。
伝統的なケルシュスタイルにジュニパーベリーを加え、ホップの主張を抑えながら軽やかな香りを表現したビールです。本来、口当たりが軽い分、飽きてしまうこともある軽やかな香りを補うため、何杯でも飲みたくなるような味わいを追求しています。このような特徴を持つのは上記のビールです。