人々はこのビールがおいしいと複雑な旨味を持つことを評価していて、塩の味や草っぽい香り、香ばしい麦の香りが後に残るということを述べています。また、酸っぱい感じでさっぱりしてて飲みやすいと評価しています。夏にぴったりなゴーゼであり、爽やかな酸味と塩味、酸味が少し勝っていると述べています。
まだまだ醸造所が出来上がる前から温めていた、このレシピ。海なし県と言われる長野県の山奥で、塩が採れるという驚きや、大鹿歌舞伎という、映画としても取り上げられる歴史的な伝統文化が根付く大鹿村。南アルプスの山奥にあるその村には、何かひとことでは表せない魅力が詰まっているのです。
明治22年に大河原村と鹿塩村が合併してできた村、大鹿村。
その昔、弘法大師が杖を突き立て湧かせたというような伝説が残る鹿塩には、未だ塩を含んだ水が湧く起源は解明されていないといいます。
海洋プレートと大陸プレートがぶつかって隆起し生まれた南アルプス。そのために元々地盤自体が塩を含んでいるのか、それとも海から湧き出ているのか、、、どうなんでしょう?
そんな伊那谷の中でもひときわディープな大鹿村を訪れれば、村の鳥でもあるキジが不思議な体験に導いてくれるかもしれません。
ぜひ一度訪ねてみて下さいね。
この商品は、大鹿村の山塩を使ったゴーゼとなっています。ゴーゼとは乳酸菌を使って発酵をさせ、さらに塩を加えたドイツ発祥のスタイルです。乳酸菌はお隣の谷、木曽のすんき漬けから。
ジュワッと優しい酸味と、山塩のミネラル感に加え、コリアンダーシードやホップ由来の香りが特徴的な味わいとなっています。