Inkhorn Brewing

Private Eyes

ABV
6.5%

このビールについて

レビュー要約

人々は、パイナップル感のある美味しい味を持つこのビールを評価しています。甘さもくどくなく、台湾土産のパイナップルケーキをイメージしてつくられたケトルサワーで、酸味も軽めであり、ボディが弱くない、ほんのりビールらしい苦味もあるということで、かなり好みであるとのことです。

Private Eyesの説明

ケトルサワー2作目は普段とは異なるアプローチからレシピ作りから醸造を行い、台湾土産として知られるパイナップルケーキをイメージしました。アロマは、発酵終了間際に入れたパイナップルピューレと使用したモルトの香りからパイナップルケーキに似たニュアンスがあり、グラスに顔を近づけていただければ食べたことがある方に共感していただけるかもしれません。ココナッツも少量入れてありますが、フルーツやモルト以外の甘い香りをバックに出すために必要だと感じたため少なめに入れています。パイナップルジャムのような香りから入り、ケーキ部分と似たモルトの香ばしさが来る仕上がりは、煮沸前に行った乳酸菌発酵由来の酸味が比較的しっかり目のボディを重たくさせずに流してくれ、最後にくる苦味がビールなんだなって思わせてくれます。Inkhornで作るサワー系は文学や読書といったところから名前を付けることが多いのですが、今回は台湾の作者が台湾を舞台にして書いた探偵小説から名前を拝借しました。読んでるとまた台湾行きたいなってストレートになる感じではないですけど、行ったことがある場所と重なる描写が多くあり読んでて懐かしくなったので、探偵小説が好きな方にも台湾が好きな方にもお薦めの一冊です。*ブックレビューのつもりはなくてビールのイメージを伝えたかっただけです。

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