Ise Kadoya Brewery

Back To the 1997 Pale Ale

ABV
5%
IBU
35

このビールについて

レビュー要約

人々は、このビールについて、トラディショナルな味わいであり、苦味中心のスタイルであると評価していると言っています。カスケードのかおりであり、昔のペールエールに手を加えた仕様であり、スムーズに飲むことができると言っています。

Back To the 1997 Pale Aleの説明

4月になると、伊勢角屋麦酒は24周年を迎えます。伊勢角屋麦酒は、そもそもペールエールでスタートし、彼ら自身のブランドを作り上げてきたのです。1997年に最初に仕込んだビールはペールエールでした。24年の間、ペールエールのレシピは大きく変わりました。最近の流行として、香りの華やかさと、飲み口がライトであることが大切にされるようになり、ペールエールもホップやモルトの使い方を変えてきました。一方で、従来からのお客様からは、昔のようなしっかりとしたペールエールを飲みたいという声が多く寄せられています。そこで、周年祭では、新旧のペールエールを飲み比べていただき、味わいの変化を体験していただきたいという思いで醸造しました。メインのホップにはCascade(カスケード)を使用し、グレープフルーツやフローラルな香りが特徴的です。Cascadeはアロマホップの代表であり、1972年にアメリカでリリースされ、以前のホップとは一線を画した華やかな香りで「アメリカンホップ=華やかな香り」というイメージを創り上げました。モルトはクリスタルモルトとチョコモルトをブレンドし、華やかな香りの中にもモルトの風味がしっかりと感じられます。上品な香りとモルト感が楽しめるバランスの良いペールエールです。長年愛飲いただいている方には、Cascadeの香りが懐かしく感じられるかもしれません。香り付けはCascadeのみなので、現在のペールエールとホップの違いがはっきりと感じられます。モルトキャラクターもしっかりと楽しんでいただける、味わい深く飲み応えのあるペールエールです。ラベルは500mlビンで発売していた頃ものを再現してみました。

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