Ise Kadoya Brewery

雪りんご

ABV
5%
IBU
20

このビールについて

レビュー要約

人々は、Ise Kadoya Hopped Ciderが非常に良いと評価していると言っています。色は淡いストローホールドで、白い泡がとても速く消えてしまう。アロマはややホップを感じさせ、ボディーは超乾燥しています。Citraとホワイトワインの風味があり、りんごの風味はそれほど強くないが、ワインラインの方が強いように感じます。シードルは得意ではないが、このビールはきちんと作られているとい

雪りんごの説明

友人から凍ったリンゴを知る機会を得ました。凍ると、リンゴとしての価値が失われてしまいますが、凍ったリンゴは普通のものよりも糖分を高めて甘くておいしいものが多いのです。そんなリンゴを価値あるものとして世に出したいと思い、伊勢角屋麦酒史上初めてのシードルに挑戦することにしました。普通のものはやりたくないという思いから、ホップを加えたHooped Ciderにしました。ネルソンソーヴィンというホップの香りが、リンゴの味わいにさらに深みを作り出しました。シードルの発酵環境が過酷であることから、使い慣れたハウスイーストのアメリカンエールイーストを使用しました。酵母が精いっぱい頑張ってくれて、リンゴ本来の味わいとホップのアロマが楽しめるシードルに仕上がりました。また、野生の乳酸菌も一緒に発酵に参加させることで、ドライな仕上がりを実現しました。フレッシュなリンゴのフレーバーとホップの白ワインのような香りが交錯し、爽やかながらも奥行きのある味わいが楽しめます。使用したリンゴ果汁は樹上凍結により生食として流通させることができなくなった「ふじ」を絞ったもの。普通のリンゴよりも糖度の高いリンゴでした。皮ごと絞ったので、発酵後もリンゴらしい華やかな味わいがしっかりと残ります。凍ったリンゴが全く別の物に生まれ変わった、雪リンゴHoppedシードル。雪に耐えたリンゴを感じてください。

類似のビール

このビールの特徴は、伝統的に作られるシードルには加えて“Hoopped”(ホップを加えた)ホップの芳香が加わったことです。それに加えて、硬い直径2cmほどの「雪リンゴ」を使い、「樹上凍結」の過程で果汁が濃縮された甘い果汁を使用しました。リンゴの甘さに加え、ホップの芳香で、深みのある味わいが楽しめます。