Kunitachi Brewery

天体観測 the Astronomical Observation

スタイル
ABV
7.5%

このビールについて

レビュー要約

人々はこのビールについて言うこととして、パイナップルのトロピカルなホップの香りを楽しめ、7.5%のABVを持ちながらもキツさは全く感じられないドライでフルーティな口当たりを楽しめると評価しています。また、モモやマンゴーなどのフルーティな香りもあります。

天体観測 the Astronomical Observationの説明

コールドIPAとはポートランドのブルワリーWAYFINDERが2018年に提唱を初めた新しいビールスタイルです。20〜40%の米やトウモロコシを使用し、麦感を減らし、相対的にドライな飲み口に仕上げています。カラメル麦芽を使用しないため、強い発酵により、とにかくドライで軽快な仕上りが求められます。ホップの強い香りとしっかりした苦味、West Coast IPAよりもドリンカビリティの高い、よりWestなIPAというイメージを提唱されています。KUNITACHI BREWERYはそのCold IPAをつくるにあたって宇宙を想起させる名前のホップを使用するという縛りを設け、CometとSouthern Crossの2つを使用しました。ベリーやパイナップル、パパイヤ、レモンが合わさった複雑な香りと、甘みのあるベリー系、トロピカル系が強く、パイナップルやレモンのキャンディのような甘いニュアンス、少しのダンクなニュアンスが苦味とともに余韻を引き締めます。アルコール度数は7.5%と高いですが、Cold IPAのコンセプト通りにドリンカビリティが高く危険な仕上がりです。

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こちらはKUNITACHI BREWERYのCold IPAを手掛けた「WAYFINDER」というブルワリーが提唱する新しいIPAスタイルを追求したビールといえます。低い麦芽感と一緒に、使用されているホップの香りがベリーやトロピカル系が強く、加えて甘味も感じることができ、苦味も高めに仕上がっています。「West Coast IPAよりもドリンカビリティが高く危険な仕上がり」とのことですが、そこがこのビールの魅力でもあります。