Kyodo Shoji Coedo Brewery

囍雨

ABV
4.5%
IBU
16

このビールについて

レビュー要約

人々はこのビールについて、面白い味や独特なスパイスやハーブ感、シトラス系、ジントニックに近い感覚、マーガオが入っているということ、さっぱりした夏にピッタリな味であると評価しています。また、柑橘系の香りや酸味もあり、原材料に台湾の山岳民族タイヤル族が古来より愛用している「馬告(マーガオ)」や、日本の焼酎作りに用いられることの多い白麹をビールに応用しているということも話題になっています。

囍雨の説明

台湾で人気のクラフトブルワリーSUNMAIと埼玉川越発のCOEDOは、醸造ポリシーの共感と敬意、そして双方の技術的な発展を目指し、第一弾として2019年11月COEDOのブルワー(醸造家)が訪台、SUNMAI BREWERYにて「サンショウカムクワットエール“金運福臨”」を醸造し、2020年2月台湾の旧正月に限定リリースしました。今回の第二弾では、答礼醸造として、同年4月頃にSUNMAIブルワーが来日し、COEDOブルワリーにて新たに醸造する予定でしたが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により延期となってしまいました。その後、コロナ禍で移動の制限が継続する中、リモートで打ち合わせを重ね、互いの知見とアイデアをもとにレシピを完成させたのが「囍雨-Kiu-」です。「囍雨-Kiu-」で使用する原材料として、台湾の山岳民族タイヤル族が古来より愛用している「馬告(マーガオ)」と、日本の焼酎作りに用いられることの多い白麹をビールに応用することで、馬告の香りやレモングラス様のアロマと白麹に含まれるクエン酸による爽やかな酸味が付与され、また抑えめのアルコール度数により暑い夏の乾いた喉にぴったりなエールに仕上がりました。あたかも、日照りが長く続き、干ばつ状態にようやく降る恵みの雨という意味を持つ季語「囍雨(きう)」のよう。台湾と日本の固有文化から生まれたハーブアンドスパイスエールをお楽しみください。

Malt:2-Row, Carapils, Wheat, Sauer

Hop:Saphir, Citra, Motueka, Mosaic

Yeast:Wyeast 1318:London Ale Ⅲ

Other ingredients:Kome-Koji, Magaw

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