Kyodo Shoji Coedo Brewery

織香

スタイル
ABV
5%

このビールについて

レビュー要約

人々は、このビールは初めてのコエドビールだったが、期間限定ということで飲みたくなったと言っています。コーヒーのような濃い味を期待したが、透き通ったブラウンであり、ブラウンエールのような味で飲みやすいと評価しています。また、さっぱりクリアな口当たりであるとも評価しています。

織香の説明

コラボレーションがスタートした2018年当初より、「これまでのイメージを覆すような、コーヒーの多様性を感じられるコーヒービールづくり」をコンセプトに、両社の職人(ブルワーとロースター)がクラフトマンシップを発揮し合い、ベースビールとコーヒー豆の選定を行っています。今年は、昨年までの「澄虎 -Sumatera-(すまとら)」とは別の味わいにしようと、改めてお互いの製造現場で互いのものづくりを深く理解することから始め、一からコーヒー豆やビールスタイルを選び直しました。今回はエチオピア「ウォルカ・ハロハディ」シティローストの豆を焙煎して供給。それをコエドブルワリーで醸造した「アルト」スタイルのビールに漬け込みました。完成したコーヒービールは従来の黒ビールをベースとしたコーヒーポーターやコーヒースタウトの味わいとは明確に異なります。「織香」という名のとおり、ベースビールの「アルト」の中にコーヒーの華やかな香りと果実のような味わいが織り重なる、繊細かつ重層的な味わいに仕上がりました。秋から冬にかけて季節が少しずつ移りゆく中で、じっくり味わいながらお楽しみいただけるビールです。

ビールとしての飲みごたえとコーヒーとの調和をより重視してドイツの伝統的なスタイルである「アルト」を選びました。麦芽(モルト)は定番のピルスナーモルトにミュンヘンモルトとカラメルモルトを加え、すっきりとした飲み口の中に甘みとコクをプラスし、コーヒーとの親和性を高めました。さらには、ホップの量、投入タイミングを調整してホップ由来の香りや苦味を控えめにすることにより、コーヒー由来の華やかな香りと果実感を楽しむことができるよう工夫が凝らされています。

類似のビール

こちらのビールは、コーヒーとの調和を考慮した伝統的なスタイル、「アルト」をベースに作られています。麦芽に加えて、ホップ量、投入タイミングがコーヒーの味わいとの相性を考慮して調整されたビールです。また、エチオピア「ウォルカ・ハロハディ」シティローストの豆を用いたコーヒービールで、コーヒーの香りや果実感が織り込まれた繊細かつ重層的な味わいが特徴です。