人々は、このビールはモルティな味わいがあり、不思議な土のような後味があったが、苦すぎると感じたと言っています。また、ローマにいる時はこのビールを楽しむという意見もありました。
今回の仏国の巻は、モダンなフレンチホップをIPAのようなスタイルに用い、ベリーのような香りとダークフルーツのような味わいのあるクリスタルモルトを掛け合わせたフレンチIPAという、いくつかの理由から最も挑戦的なビールと言えるでしょう。また、ワイン文化の色濃いフランスでは、ホップとビール文化を広めるべく、ビール酵母だけでなくワイン酵母も使い発酵させることも挑戦的なことでした。IPAらしさはもちろん、赤ワインのような香りも感じられる仕上がりになりました。