Kyoto Brewing Company (京都醸造)

スタイル
ABV
6%
IBU
45

このビールについて

レビュー要約

人々は、このビールについて、ミネラル感が強く、しっかりとした口当たりがあり、銅色で美しいと言っています。また、京都の水質調整が行われている可能性があるとも述べています。

硬の説明

ビールの成分の90%以上を占めているにもかかわらず、水は香りがちな成分であるように思います。確かに、イギリスのバートンの硬水で造られたIPAやチェコのピルゼンの軟水で造られたピルスナーを飲んだことがなければ、水がビールにどのような影響を与えているかを体感することはないのでしょうが。水がどれだけビールに影響を与えているのか理解するために、水質以外は同じIPAを造ることにしました。軟水はピルゼン、硬水はバートンのものに近い硬度を再現しました。モルトはクラシックなアメリカンIPAに寄せてゴールデンプロミスをベースにミュニックとクリスタルモルトでボディが残るようにしています。水質の違いをより感じやすくするためにホップはSimcoeだけの単一品種のみとしました。IBU(苦味の単位)は45で、苦すぎない設計にしています。軟水の硬度は45ppmで、硬水のほうは324ppmで大きく違っています。軟水ではより柔らかで丸みを帯びた風味と苦味がある一方、硬水はよりはっきりしていてミネラルを感じ、鋭い印象があります。この2つは是非飲み比べてみていただきたいですね!

類似のビール

こちらは、硬水と軟水を混ぜて作られたIPAで、軟水と硬水の違いをよく感じることができます。IBUは45で、苦味がそれほど強くなく、Simcoeというホップのみを使用することでクセのない味わいに仕上がっています。このビールと同様に、ホップの風味が際立っているビールをいくつか紹介します。 63d5fe83ff59d14ac5a4c3d6 CascadeやColumbusといったホップを使用して造られたIPAです。ドライホッピングにおいて、エルドラドでシトラスとストーンフルーツ、チェリーアプリコットの香りを、Chinookでパイニーなグレープフルーツのフレーバーと強い苦みを引き出しました。それぞれの味わいの違いを楽しめます。 63d5fe66ff59d14ac5a4b56c Mosaic、Centennial、Columbusの3種類のホップを使用したIPAです。黄金色で、マンゴーやパイナップルのトロピカルな香りと、麦芽の甘みと強い苦みがバランスよく調和した味わいが特徴です。食事によく合うビールです。 63d5fa9cff59d14ac5a2d0d7 数あるホップの中でも希少