Kyoto Brewing Company (京都醸造)

オーツ麦畑でつかまえて

スタイル
ABV
6.2%
IBU
31

このビールについて

オーツ麦畑でつかまえての説明

『オーツ麦畑でつかまえて』は、材料で二点挑戦をしています。ひとつは普段とは異なるアメリカ・ウィスコンシン州産のホップを使ったこと、もう一つはオーツ麦芽をかなりの割合で使用したことです。

アメリカンホップは柑橘系の味わいが特長であり、今回使用したウィスコンシン州の特産品は品種自体は同じでも、フルーティーな香りが強く、甘みを予感させます。地域差を楽しむことはワイン造りでのテロワールにも重要なファクターの一つです。

さらに、オーツ麦芽をかなりの割合で使用しているため、黒ビールのようなトロリとした口当たりが特徴です(京都醸造でも定番の『黒潮の如く』では、麦芽全体の10%程度をオーツ麦芽にしています)。そこで今回は「黒くない」ビールにオーツ麦芽を20%使用して作りました。飲んでみると、トロリとした舌触りを感じられ、普通のIPAとは一味違う、面白いビールになったと思います。

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