Kyoto Brewing Company (京都醸造)

わたぬき

ABV
7.5%
IBU
5

このビールについて

レビュー要約

人々は、KBC Watanuki Fruit Sour 7.5%のアルコール度数が7.5%なのに全く感じられないと評価し、香り味ともに素晴らしくまとまっていると評価している。また、プラムの甘みと酸味、そして少しの塩味があり、ローズマリー、サワーという爽やかな味わいがあり、ビリヤニとの相性も良いと評価している。

わたぬきの説明

「わたぬき」は、今まで造られた中で最高にユニークなビールの一つです。このビールのケトルサワーで使用した乳酸菌は柑橘類のような特徴を持ち、梅の酸っぱさとアプリコットの甘さを組み合わせています。その結果、酸っぱくてジューシーな果実感を生み出し、ヒマラヤピンク岩塩が全体を柔らかく仕上げています。高いアルコール度数によりビールはインペリアル・ゴーゼとなり、さらにサワービールで失われがちな強いボディが感じられます。新鮮なローズマリーは、はっきりと感じられる爽やかな香りを添えています。おまけに、ローズマリーの針と柔らかい茎はハーバルなタンニン感をもたらし、さらにボディを強調しています。それでは、この季節の移ろいと、この個性的なビールを彩るものたちに、乾杯!

名前の由来:「わたぬき」は昔の衣替えの時期をなぞらえる表現です。私たちの装いはもちろん、今回焦点を当てた梅や杏も同時期に実を着け始め徐々に濃くなっていく緑と共に、まもなく訪れる収穫に向けて成長していきます。移ろう陽気に実った果実が深緑のハーブと岩塩をまとい新しく1つに。そんな味わいを目指して。

類似のビール

こちらのビールは、特に柑橘類に近い乳酸菌と梅、アプリコットの組み合わせが特徴的なインペリアル・ゴーゼです。他にも地方の塩を使用したものや、果物を加えたものなど、サワービールの中でもアジア地方独自の特徴を持ったものが似ています。