Hop Virus IPA

ようやく仕込みが出来たIPA（India Pale Ale）。真庭の椎茸を出汁として使用し、その上で圧倒的なホップの香りによる果物のようなジューシーさが特徴的です。口に含むと普段のビールとは違う苦味のインパクトを感じられますが、アルコール度数の高さもあり思わず杯が進みます。モルトレシピはシンプルで軽め、ビタリングはサミット単一で、アロマのメインにモザイクを使用しています。酵母にはサンディエゴのクリーンさとロンドンエールのトロピカルさな2株のミックスを使用し、ホップのドライホップを加えて完成しました。ジューシーな香りと苦みはバランスよく、草っぽさも適度に感じられ、7％ながら飲みやすい味わいです。外観が濁り気味なのが特徴で、名前は星野源のポップウイルスから取られています。