Passific Brewing

Wald

ABV
5.5%

このビールについて

レビュー要約

人々は、このビールはシュパルツならもう少しボディが欲しいと感じているが、綺麗ではあると評価している。日本向けの軽さがあり、ドリンカブルながら物足りないという意見もある。また、ベリーやプルーンのようなフルーティさがあって美味しいと感じる人もいるという。温まるとさらに一層味わいが増すと評価している。

Waldの説明

茅ヶ崎では季節の移ろいがゆるやかになりますが、遠くに見える富士山は、四季を感じるための手段の1つでもあります。11月になると冠雪し、澄んだ空気のおかげでキレイな山の姿を拝むことができます。季節が変わると、様々なものが変わってきますよね。暑い夏には最高に美味しかったビールも、冬になると、なんだか違和感を感じるものになっているかもしれません。そんなとき、体を冷やさずにゆっくり飲めるビールを求めるのは自分だけではないはずです。今回リリースするビールは、Passific Brewingでは初めての”黒い”ビールです。焙煎した麦芽によるチョコレートやコーヒーのような香りと、ややしっかりしたボディ感が特徴で、この季節にぴったりなビールだと思います。余談ですが、森の色って何色でしょう?僕なら、「緑」と迷わず答えますが、日本から遥か西に位置するドイツでは、森を「黒」と表現するそうです。針葉樹が高く立ち並び、日が差し込まない暗い森が”黒”のイメージを強くさせているようです。グリム童話の初期の場所として有名なこの国で、森はどこか不気味なイメージを持たれていますよね。土地が変われば人も変わる。そして、それらが交わり、文化が生まれる。今回リリースされるのは、ドイツ発祥の”黒いラガー”。焙煎した麦芽によるチョコレートやコーヒーのような香り。ボディ感はほどよく、味わい深いながらもすっきりと飲めます。この時期、黒いビールが飲みたくなると思います。暖かい部屋でゆっくりとお楽しみください。

類似のビール