人々は、このビールはすばらしいコーヒーの味わいを持っており、コーヒーメーカーから出てきてほしいと言っています。また、スクラムがとても盛り上がりもすると話しています。
久々のスタウトをリリース!!
ビール原料のモルトには、乾燥させたもの、乾燥を強めにしたもの、キャラメル同様にしたもの、焙煎のように炒ったものなど様々あり、焦がし方から乾燥の違いまで想像を超える多くの種類がある。
スタウトは、焦がしたモルト(又は麦)がビールの色に出てくる。
スタウトを作る際には、単調な味になりがちな焦がしたモルトだけでなく、さまざまなモルトを混ぜる必要がある。今回も7種類のモルトを混ぜたレシピで造られた。それぞれのモルトにはフレーバーや役割があり、今までの経験や初めて使う原料、一つ一つを実際に食べ、香りやフレーバーを確認して入れる量を決めた。
今回のスタウトは、手ごたえのある出来栄えだ。
チョコレートモルトや、ローステッドバーレイ、カラモルトなど色が黒いモルトは、その他のモルトと別々にし、糖化終了後、麦汁濾過前に投入され、なるべくクリーンで渋みが出ない作り方をしている。
このビールの色は一番黒く、モルト由来のブラックコーヒー、カカオ、ナッツ、トーストの様な香りがする。酸味、甘み、アルコール感が調和し、程よく苦みが残ることで、余韻(フレーバー)が長く感じられる。とろけるようなオーツ麦のマウスフィールがいい感じに表れていて、ほんの少し窒素ガスを混合しています。
このビールの説明に一番合うのは上記のIDです。全て濃い目のスタウトで、特にモルトやコーヒーの香りと味わいが豊かです。また、いずれのビールもアルコール度数がやや高めで、フレーバーがしっかりとした味わいを生み出しています。