Tamamura Honten Co.

Shiga Kogen IKL "IS THIS COLD?"

スタイル
ABV
6%
IBU
28

このビールについて

レビュー要約

人々は、このビールが冬に冷たく、軽やかなリフレッシュなパレードであることを評価していると言っています。また、日本の祝日を祝うために最後の一瓶を飲んだということもあり、その特別な瞬間を楽し

Shiga Kogen IKL "IS THIS COLD?"の説明

今夏、SHIGA KOGEN HELLES!?、Fresh Hop Pilsと三年振りにラガーを作ったのですが、最後にIndia Miyama Lager的なものを作ろうかなと思いました。今回は自家栽培の"美山錦"ではなく、同じく昨年から自家栽培に挑戦をはじめた"金紋錦"を使ってみることにしたので、IKL(=India Kinmon Lager)ということに。一方で、最近、"Cold IPA"なるものがでてきたのを聞いて、ちょっと調べてみたら米などの副原料を使ってラガー酵母を使って仕上げたものらしい。「これってIndia Miyama Lager的、いや、元をただせば北の人と一緒に2014年につくった"SUPER NIGA~I"的じゃん。」と思ったわけです。でも、使っているホップが最近のIPAとかで人気の品種であることや、イーストの発酵温度も違うらしいです。で、せっかくの限定だし、ちょっと新しい要素を取り入れてみたら全くの新作になったとさ。三種のホップ(Simcoe、Galaxy、Talus)を最近のうちのIPAたちと同等以上にたっぷり。加えるタイミングも最新のIPAとほぼ同様。一方で、デコクションとかクラウゼニングといったドイツ的な方法も使ってます。味の方は、かなりドライでホッピー。でも、IPLともイタリアンピルスナーとも違う感じ。グレープフルーツ感が一番ですがパイナップルやパッションフルーツ的なニュアンスも。いわゆるラガー的な香りはあまり感じられないのですが、キリッとドライなボディ感は金紋錦とラガーのおかげ。というわけで、飲んだこともない"Cold IPA"を勝手に想像して、そこからも刺激を受けた新作。果たして、これであってるのかな?IS THIS COLD?

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