人々は、このビールは強いホップの香りとアメリカのホップのフレーバー、白い上部と高い炭酸、ドライなフィニッシュが特徴であり、一部の金属的な香り(中程度)や医療(コロファーレル)の苦味があることを述べています。スノーモンキーとはあまり変わらないということです。
実は、例年通り、SNOW MONKEY IPAを仕込もうと思っていました。アメリカからの酵母到着に合わせて仕込みを開始。ところが、事件が。
「いつもと違うのが届きました」
「マジですか」
届いた酵母は、以前から興味があって検討したこともあったやつなのです、そのまま仕込んでみることに。というわけで、今回のSNOW MONKEY IPAが2種類になったというわけ。
グリーンのラベルがSNOW MONKEY IPA 2021 LP ver.。ヘイジーですが、すごくに濃厚ではありません。ぼくら的にははじめて使うアメリカの新品種のホップと、大好きなホップを合わせた4種類のホップを使用。見た目以上に、香りはクリーンな印象で、トロピカルな要素は抑え気味。ジューシーではあるけれど同時にクリアな飲み口に、柑橘系の香りが強いです。ぼくらのヘイジー系のIPA全般に、このスタイルとしては苦味も強めですしドライなのですが、こいつは特にそんな感じ。食中酒としては、かなりいいんじゃないかな。どんどん飲めちゃうやつ。棚からぼた餅的に、いい感じに仕上がりました。
このビールの特徴は、フルーティーであり、濃厚な香りと柑橘系の風味を持ち、苦味もあるが、ドライで飲みやすいという点です。これに似たビールには、いくつかのフルーティーなHazy IPAがあります。