人々はこのビールについて、新鮮なシトラス、ワイン、干し草、軽いキャラメル麦芽、古い本などを感じ取る香りがあると言います。木樽の風味、赤ワインの渋み、ほんのりだけどちゃんと主張する梅のフルーティーさなど、複雑で飲みやすく、木樽のフィニッシュが特徴的な味わいとなっているそうです。
クリアなアンバーカラー。ブレタノマイセスによるファンキーな香りとWoodyな木樽の香り。口に含むと柔らかな甘みが広がり、その中には洋梨のような香り、ライチなどの南国の果実の香りなど様々な要素が見え隠れする。マイルドな酸味と余韻のフィニッシュ。いま現在は複雑で若干まとまりのない印象もあるが、今後1〜2年をかけて熟成して、味わいの変化を楽しむこともできるだろう。(2021.9.9)